その他日本円をカナダドルにする方法
日本円をカナダドルにする際の手数料だけでなく、換金するタイミングも重要です。一週間で為替レートが数%変わってしまう事もしばしばあります。
(1)現金に両替
両替所により大きくレートが異なります。日本では8%程度の手数料、モントリオール空港の両替所では約10%、ダウンタウンでは3-4%の両替所が多いようです。カナダに入国しても困らないように(電話、飲料、タクシー、バスなど)、あらかじめ日本でカナダドルに換金して持っていた方が良いと思います。
(2)トラベラーズチェック
レートは1%程度。サインをしないと使えないので安全性も高いのですが、モントリオールでは使える所がきわめて限られています。(ホテル、観光地、銀行など) ホテル等で高額のお金を支払う時や銀行に振り込む時に使用すると良いでしょう。
(3)日本のクレジットカードで支払う
カードご利用日のレートではなく、各国の国際提携組織から決済センターにデータが到着した時点で、国際提携組織が指定するレートに、各社が定める海外利用に係わる事務処理経費を加算したレートで日本円に換算されます。
・ショッピング・・・換算レート+事務処理経費(1.63-2.5%)
・キャッシュサービス・・・事務処理コストはかかりません。別途キャッシュサービス利息(年率27.8%以内)がかかります
例:毎月の支払い日10日の方が11月1日にアメリカで300米ドル利用した場合
支払い日/12月10日 支払い額/計37,069円
・利用金額/300ドル×120円 =36,000円 ・利息/36,000円×27.8%×39日÷365日=1,069円
(4)日本の銀行カードで引き出す
銀行によっては海外でも使えるカードを発行してくれます。モントリオール街中のATMで現金を引き出せます。レートは3-4%。
英文で大学卒業証明、博士号証明書をもらっておきましょう。(大学にて) また該当する人は医師免許(厚生労働省または大学でも発行している所があるらしい)、認定医、専門医など資格英文証明などもらっておきましょう。これらはモントリオール研究施設での事務手続きに必要になる場合がある他、グラント申請にも必要です。
日本の厚生労働省に該当するカナダのCIHR(Canadian Institute of Health Research)のグラントは厳しくてあたる可能性は低いのですが、ケベック州やマギル大学など他のグラントに応募する必要条件にCIHRの応募して落ちている事が必要ですので必ず応募する必要があります。 多くのひとはCIHRのFellowship Awardsに応募すると思いますがその中に
Official transcripts of the candidate's graduate and/or health professional training, including proof of any degrees completed, in the original sealed envelope. CIHR will only accept an official student's copy of the transcript if submitted in the original sealed envelope from the institution. Certified true copies will only be accepted from institutions outside North America と書かれているので証明書発行施設の封筒も貰っておいた方が良いでしょう。証明書は2~3通もらっておきましょう。